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結婚しようよ
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「夕凪の街 桜の国」
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「カーテンコール」
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公開初日の舞台挨拶をレポート!

日時:10月4日(土)11時15分の回上映終了後
場所:新宿バルト9


長渕文音さん
皆さん今日は来てくれて本当にありがとうございました。今日やっと初日を迎えられてすごく嬉しいです。
この映画は1年間かけて撮ったもので、乗馬の練習とか含めたら、約2年間くらいこの映画に携わらせて頂いていて、ひとつひとつのシーンがとっても思い出深い映画になりました。

佐々部組に参加できて、すごく幸せだったなと思っています。この映画って人の持っている本質の、たとえば痛みとか苦しみとか喜びとか悲しみとか全て含まれていると思うんです。だから見終わった後に、素直に心が温かくなり、大切なものを教えてもらった・・・そういう風に思えるんじゃないかと私は思いました。本当により多くの人にこの感動を感じてもらいたいし、より多くの人に観てもらいたいので、皆さんの力が必要です。よろしくお願いします。今日はありがとうございました。

Q.お父さんの映画の感想は?
自分が後悔しないようにひとつひとつのシーンをやりなさいと言ってくれました。
あと、「さすが佐々部監督!」と私のことは何も言わないのに・・・何度もそう言ってました。佐々部さんがいなかったら出演してなかっただろうし、ほんとうに“さすが〜”という感じで言ってました。

松方弘樹さん
たくさんのお客様ありがとうございます。1年間という時間をかけて日本の四季を描きました。僕も長いこと俳優をやっていますけど、本当に初めてなんですね。1年携わるというのは。 文音ちゃん以下若い人たちは乗馬の特訓から始って、長期にわたりこの作品に携わったわけです。色んな努力は、皆さん方が、多くの人にこの映画が「楽しかった、良かった、面白かった」と伝えていただくことが大事なので、どうぞ皆さんよろしくお願いします。

Q.印象的なシーンは?
出産のシーンがありまして、予定どおりに出産してくれないんです。それで、たまたま八戸から東京に戻っている時に、馬が産気づいたからすぐ来いと言われまして、大変な思いをして行ったら、産んでくれない。そんなことが何回かあって、幸いに俳優さん全員揃っている時に産んでいただいて・・・「いい馬でした」。(笑)馬がなかなか思う通りに行かなかったのが印象に残っています。

黒谷友香さん
皆様、本日は大勢の人に集まって頂き、感謝しております。ありがとうございます。 青森の高校の先生方や生徒さんの協力の元に、映画に写っていない人たちの温かい気持の上に、この映画は成り立っているので、これから皆さんお家に帰って宣伝していただきたいと思っています。

馬術部員の乗馬について
皆さんは乗馬は初めてなのに、上達がすごいなと思いました。うまくなるのも早いですし、センスもあるし、あんな短時間で練習して本物の選手みたいな感じで、すばらしいなと思います。

西原亜希さん
皆様本日はお越しいただきありがとうございます。今日という日を迎える事ができて本当にうれしく思っています。この映画の温かさや感動を1人でも多くの人のもとに届ける事ができたら、幸せだと思います。本日はありがとうございました。

Q.撮影の思い出は?
合宿で頑張ったことです。本当に合宿なんです。今では怖いものがなくなったというか、これからどんな仕事が来たとしても全部乗り越えられるんじゃないかと思うくらいです。
私だけじゃなく皆さん役者魂を出せたんじゃないかと思っているので、メンタルというか精神的にも肉体的にもとても鍛えられた作品になりました。

奥村知史さん
本日は劇場にお越しくださいましてありがとうございます。すばらしい監督とすばらしいキャストと素晴らしいスタッフの皆さんと一緒にこの作品に携わることが出来たことを人として役者として、大切な経験になったなと思っています。ありがとうございます。

森田彩華さん
みなさん今日はありがとうございました。私も合宿の一日一日を鮮明に覚えているほど、思い出深い作品になったので、皆さんに観ていたことをすごくうれしく思います。
監督を始め共演者の皆さんがほんとに温かく支えて下さって、毎日毎日この現場にいられることが幸せだなと思いながら、撮影して行きました。その作品がこれから沢山の人たちに見て頂いて、何かを伝えられると思うと本当にうれしく思います。みなさんこの映画をよろしくお願いします。

小林裕吉さん
はじめまして小林裕吉です。今日は本当にたくさんのお客さんに見て頂いて嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。役者としてこんなに若い時期から馬に乗らしてもらえるという事は貴重なことだったんで、本当に役者としていい肥やしになったんじゃないかと思います。

押尾コータローさん
今回、佐々部清監督の映画の音楽をやると決まりまして、馬術部のイメージの音楽ってどんな音楽なのかなといろいろ考えました。佐々部監督に言われたのが「押尾さんベタに作ってください」(笑)。 そこで映画を何回も見て、1年間を通じて季節の変わり目が分かる、そんな変わり目を走馬灯のように変わるような、音楽ができないかなと、ほんとに素直な気持ちになって作ったんです。 佐々部監督に聴いていただいたたら「これ!」って言われ・・・本当に良かったです。 僕も役者魂に助けられたというか、皆さんに負けないものを作らないといけないなと思い「君がくれた時間」という曲を作りました。
実は、実際にタカラコスモスにも会いに行って、コスモの前でも演奏したんです。寒かったんですが、一応コスモも聞いてくれました。ちゃんとフルコーラスやって・・反応は?「ええんちゃう」と言ってましたけど(笑)

STGM(ステゴマ)の松本秀人さん
今回このようなすばらしい映画で、そして尊敬する押尾コータローさんのプロデュースで主題歌をやらせてもらえて感激しています。ありがとうございました。
この曲は台本を渡されて作ってみてと言われたんですけど、すごい壮大な景色が台本を見ただけで思い浮かばれてあまり難しいことを考えずに、まっすぐに風景を思い浮かべながら作らせていただきました。

舞台挨拶に出席できなかった、佐々部清監督からのメッセージ
文音、亜希、彩華、奥村、裕吉、お疲れ様。君たち5人の頑張りがこの作品を支えてくれました。スタッフもそうですが、なによりも柳葉さんや松方さんや黒谷さんたち俳優陣が君たちの頑張りに感動し、刺激を受けていいお芝居をしてくれたように思います。
僕の無理難題に懸命に答えてくれたことを本当に感謝しています。何度も何度も落馬しても、ぜったいに吹き替えなしで飛んでやるという君たちの熱がスクリーンから感じてもらえるはずです。ラストのエンドロールは僕からのささやかなお礼のつもりです。今日は一緒に舞台に立てずにごめんね。

劇場にお越しくださった皆様、ありがとうございます。改めて御礼申し上げます。 佐々部清

柳葉敏郎さん
※柳葉敏郎さんはご都合で上映後の舞台挨拶には出席されずに、上映前にお一人で舞台挨拶をされました。

みなさんこんにちは。柳葉です。古賀博という生徒より乗馬が下手な馬術部の顧問をやらせていただきました。春夏秋冬と日本の四季を満喫していただけると思います。みなさんハンカチはご用意していただけましたでしょうか?いろんな事をお話したいのですが・・・上映前なので・・・(笑)。楽しんでください。本当に今日はありがとうございました。

Q.ご家族に観てほしい映画だとおっしゃっていましたが・・・
はい。父親として、あるいは亭主として伝えてあげたいことがこの作品の中にはキッチリと注ぎ込まれているなぁと思っています。家族と一緒に観に行くつもりでいます。友達にも自信をもっても紹介したいと思っています。

 

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